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快適で安心な住まいを支える3つの性能

省エネ性能ZEH仕様標準

耐震等級耐震等級3

耐久性能長期優良住宅

省エネ性能

住む人にも環境にも優しい、 断熱住宅

これまでの日本の住宅は断熱性能が重視されておらず、壁や床を通してすぐに熱が逃げてしまうため、冬には居間を締め切ってコタツやストーブで暖をとる、というのが一般的でした。「冬の朝や帰宅時に家が冷え切っている」「コタツから出てお風呂に入るのがしんどい」といった経験はありませんか?

屋外に熱を逃がすということは、家の中が暖まらないだけでなく、エネルギーを無駄に多く使うことになり環境への負荷が大きくなります。もちろんその分電気代やガス代、灯油代といった光熱費の負担も大きくなります。

エネルギーの放出を最小限に抑えるためには、住宅の外皮(外壁や屋根、床など外気に接する部分)の断熱性能と気密性能を上げます。それにより、少しの冷暖房で夏は涼しく、冬は暖かく室内温度を保つことができます。
床暖房がなくても床が暖かく快適な空間になります。

断熱がされてないイメージ
断熱がされているイメージ

家族の健康を支える「暖かい家」

ヒートショックという言葉をご存知でしょうか。例えば寒い脱衣室から暖かい浴槽など、急激な温度変化によって体へ負担がかかり、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こすことです。
日本では年間に1.7万人を超える人がヒートショックで命を落としており、その3倍の人々が後遺症を患っています。

また、転倒や溺水など、一見温度とは関係ないと思われる家庭内での事故も、夏よりも冬のほうが圧倒的に発生件数が多くなります。
これは、冬の寒い室内では運動量が極端に減少することで身体能力が低下するためと言われています。厚生労働省の2018年のデータでは、年間に家庭内の不慮の事故で亡くなる方は約1.5万人です。

グラフイメージ
寿命イメージ

住宅を「暖かく」することは、単に快適なだけでなく、こうした家族の健康へのリスクを減らしてくれます。実際に「室温を2度上げると介護年数が4年縮まる」という研究結果もあります。

地震への備えとして耐震性が求められるように、家族の健康への備えとして断熱性能は非常に重要なのです。

※クリックで拡大します。

太陽の光や熱をコントロールする「パッシブ設計」

パッシブ設計の例

パッシブ設計の図※クリックで拡大します。

センターホームでは住宅の外皮の高断熱・ 気密化に加え、太陽熱を利用して光熱費を抑える「パッシブ設計」にも取り組んでいます。太陽のエネルギーはとても大きく、例えば掃き出し窓1枚から入る日射でコタツ1台分程度の熱量を確保できます。しかも無料で、です。

間取りや仕様決めといったプランニングの際には、住まい手のこだわりにプラスして、冬は太陽エネルギーを十分に享受できるように、逆に夏は太陽熱を室内に入れないように工夫してご提案いたします。

PCでのシミュレーションの実施
シミュレーションの図
シミュレーションの図

断熱・気密性能の「見える化」

暖かい、涼しいというのはあくまで体感的な言葉ですが、住宅の断熱・気密性能はきちんと数字で表すことができます。また、それらの数値によって国や民間団体が定めたグレードに分類することができます。

C値の目安

まず気密性に関して。住宅の気密性はC値という値で表されますが、C値を測るには住宅1棟1棟に対し気密測定(家の中に風を送り込んですき間を図る実験)を行います。一般的にC値2.0以下ですと高気密住宅と言われますが、当社ではC値=0.7以下を目安に設計・施工を行っています。

UA値の目安

次に断熱性について。断熱材や窓などの開口部の素材にはそれぞれメーカーが算出している「熱抵抗値」という性能値があり、さらにそれらの部材をどのように組み合わせて家を作るかによって、家全体の断熱性能を算出するUA値という値があります。断熱性に優れているほどUA値は低くなります。日本の法律ではUA値0.87が推奨基準とされていますが、私たちはそれでは不十分だと考え、最低でもUA値0.46、寒さ対策をしっかりしたい方にはUA値0.26以下になるようにご提案しています。

住宅メーカーの中には、「〇〇工法だから暖かいです」「高断熱にこだわっています」という謳い文句だけでC値やUA値を公表していない(場合によっては 計算していない!)会社もあります。むしろつい最近まではそれが一般的でした。しかしそれではお客様は客観的に住まいを評価・比較することができません。センターホームでは断熱性・気密性をきちんと数値として見える形で公表することで、お客様に安心して選んで頂けるよう努めています。

お得で暖かい家と、安くて寒い家

高断熱・高気密住宅というと「コストが高くなる」というイメージがあるかもしれません。確かに「家そのもの」の価格は従来の住宅よりも高くなります。一方で、毎月支払う「光熱費」は確実に下がります。「毎月支払う住宅ローンの返済額」+「毎月支払う光熱費」としてトータルで考えたとき、 断熱住宅と従来の住宅を比較すると、同等か、高断熱住宅のほうがお得になるケースもあります。仮に同等だとしても、寒い家よりも暖かい家のほうがいいですよね。

さらに、高断熱・高気密住宅は住宅そのものの劣化も抑えるため、将来的にメンテナンス費用が安くなる傾向があります。また、先述のとおり暖かい家のほうが家族の健康が守れるという観点では、医療費や介護費といった住宅以外の部分での出費も抑えられます。仮にご家族やご自身の介護年数が4年縮まるとしたらいくら払いますか?健康に過ごす4年間という時間はプライスレスですが、それが住宅の高断熱化で叶うのであれば、私たちは住宅のプロとして、暖かい家をつくることが私達の義務だと考えます。

高断熱・高気密住宅
UA値 0.42
住宅ローン借入 2,500万円
返済期間 35年
プラン フラット35 金利1.35
月々返済額 74,722円
光熱費 10,000円
合計 74,722+10,000=84,722円
次世代省エネ基準
UA値 0.87
住宅ローン借入 2,300万円
返済期間 35年
プラン フラット35 金利1.35
月々返済額 68,744円
光熱費 20,000円
合計 68,744+20,000=88,744円

初期投資額でみると、月々の支払は増えてしまいますが、光熱費まで含めたトータルの月々コストを比較すると高気密・高断熱住宅を建てた方が月々4000円安くなるのです。

空間計画までご提案させていただきます。

住宅の基本性能は上がってきているのに、エアコンはお客様のほうで用意してください。という会社が多いです。
お客様も家電量販店でエアコンを購入されるのですが、住宅の性能に見合っていない過剰な容量のエアコンを提案されて無駄なお金を支払うことになっているケースがよく見受けられます。

断熱計画を提案する以上、しっかりとした空間計画まで提案するのが建築士の仕事です。
当社では温熱シミュレーションを作成し、お客様のお家に合わせた空間のご提案まで責任をもってさせていただきます。

家庭用の市販の壁掛けエアコン1台で40坪の家全体を空調できる全館空調のご提案をさせていただいております。

センターホームの新しい取り組み「エアコン1台で全館空調の家」
家イメージ

2020年以降、センターホームではさらにワンランク上の高断熱・高気密住宅の取り組みを始めました。この住宅では緻密に計算されたパッシブ設計に加え、家の外側をぐるっと包み込む外断熱、そしてどれぐらいの電気で室内の温度を何度に保てるかというシミュレーションのもと、屋根裏に設置したエアコン1台で家の中全てを快適な温度に保つことに成功しました。

全館空調なので廊下や階段などの居室以外の部分も冬でも暖かく、さらにエアコンを1台しか使用していないため電気代も安く抑えられます。

エアコン1台で全館空調のイメージ図※クリックで拡大します。
空間設計の図
月々の費用の移行グラフ
建物概要・計算条件

耐震性能

センターホームの家は全棟、防災拠点レベル

断熱性能と同じように、耐震性能も明確に数値で建物の強さを表す基準があります。それを「耐震等級」といいます。国が定める住宅の耐震等級は、震度7程度の地震に対して倒壊しない強さとして「等級1」を義務付けています。

しかし思い出してください。東日本大震災でも熊本地震でも、震度7レベルの余震が“繰り返し”起こりました。それにより先の地震では耐震等級の住宅が倒壊や半壊、または住めない状態になってしまいました。命は守れても、資産までは守れないというのが耐震等級1なのです。さらに地震後は修繕や建て替えの依頼が建築業者に殺到するため、修繕待ちで何か月も避難所生活をする方や、修繕を待っている に雨風にさらされて結局建て替えなければならなくなった、という例もありました。

センターホームではお客様の命だけでなく、資産や暮らしを守るという視点で、全ての住宅で耐震等級3を基準にしています。これは消防署や警察署など、有事の際に防災拠点となる建物と同等の最高耐震等級レベルです。

耐震等級

面で支えるパネル工法+耐震金物

パネル工法

センターホームの家づくりは昔ながらの日本の工法である「在来工法」を基本に、耐震性能を上げるための最新技術をプラスして高耐震を実現しています。在来工法では柱と梁で建物を支えますが、そこに構造用面材を足すことで、壁面全体で建物を支え、地震の際の歪みを抑えます。

また、在来工法では木材を接続するために「継手」とって木材を欠いてパズルのように組み合わせる方法があります。これは先人の素晴らしい技術であり日本の美しい文化の一つなのですが、木材を欠くためどうしても加工欠損ができてしまいます。センターホームではこの接手の代わりに耐震金物を使用することで、柱や梁に大きな欠損をつくることなく木材を繋いでいます。

第三者による構造設計チェック

耐震性の高い住宅にするためには、部材だけでなく間取りなどの設計そのものにも工夫が必要です。
お客様の理想の間取りを叶えながら、2階の壁の下に1階の壁がくるようにしたり、地震の揺れの力が集中しやすい箇所に開口部を作らないようにしたり、といったポイントを欠かさないように設計します。そういったプランは設計担当者の実績と経験のなせる業ですが、センターホームではより確実に安全な住まいをつくるため、できあがった設計図を第三者によってコンピューターでチェックする体制をとっています。

住まい手の要望を叶えつつ構造も考慮する設計力、コンピューターによる間違いのない計算、そして客観的な第三者の目、この3つがそろうことで、安心・安全の家づくりが実現できると考えています。

家づくり8つのステップ

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