こんにちは!工事担当 荒井でございます。ブログ投稿2回目です!
今回は当社の新築物件で実施した気密測定と、測定をすることで得られるC値について3回の投稿に分けて紹介いたします。
↑気密測定の様子
気密測定とC値
~第一回 C値とは?~
住宅の断熱性能について調べていると「気密性」「C値」というワードを見かけます。当社のホームページでも記載しています。
コチラ→https://www.center-home.net/concept/performance/
「気密性」については読んで字のごとくなので分かりそうです。しかし、「C値」って何を表しているのか見ただけでは分からないです。
先日、当社の新築物件にて気密測定をおこない、その物件の気密性能について確認いたしました。この気密測定で求められるのが「C値」であります。
ではC値とはなんぞや?
C値を日本語で表すと「相当隙間面積」といいまして、単位は[㎠/㎡]です。馴染みが全くないですね…。
上記の計算式ゆえに[㎠/㎡]の単位となるんですね。では例として100㎡(30坪くらい)の物件に、合計100㎠の隙間があった場合の計算を見てみます。
C値0が理想ですが現実それは無理なので、高気密住宅において1.0以下が目安とされています。当社でも2022年1月現在、C値1.0以下を基準としています。
C値の説明についてはいろんな工務店さんや住宅について取り上げているブロガーさんも書いているので、さらなる内容を求める方はウェブ検索するとヨリドリミドリです。
ちなみにC値の”C”がなんの頭文字なのか調べたのですが、わかりませんでした。”すきま”のC?多分この場合”S”だと思うので違います…。(荒井しらべ)
次回は 気密測定とC値 ~第二回「気密測定の方法」~ について書きます!