【日々のお手入れ編】
日々のお手入れは、汚れ別に3つの洗剤を使い分けるとキレイをキープしやすくなります。いつも使っているアイテムで綺麗にできている場合はそのままで大丈夫です。
普段のお掃除で、汚れをもっと簡単にきれいに落としたい方は参考にしてみてください。
理想は毎日のお掃除ですが、週1を目安にトイレ掃除をしてくださいね。
中性洗剤…軽い汚れ・日々のお手入れ
酸性洗剤…黄ばみ・水垢
アルカリ性洗剤…黒カビ
そのときどき、気になる汚れに合わせて洗剤を使い分けると、週1のお掃除でもキレイな状態を保てるといわれています。
①軽い汚れは中性洗剤でこすって汚れを落とす
中性洗剤は、便器や便座、床などトイレの中をまとめてお掃除できます。
万能なので、ひとつ持っておくと重宝するのがこのタイプ。
中性洗剤をトイレットペーパーに染みこませて、便座の拭き掃除にも
シートタイプの洗剤も販売されているため、ひとつ持っておくとサッとお掃除できておすすめです。
②黄ばみや水垢は酸性洗剤でキレイに
便器に洗剤を垂らし、あとはブラシでこするだけ。アルカリ性の洗剤と混ぜないように注意してくださいね。また、大理石や金属、プラスチックには使えないので、使えるのは便器のみです。
③黒カビにはアルカリ性洗剤を
黒カビにはアルカリ性の洗剤を使います。
汚れを放置していると黒カビが生えることがあるので、現在黒カビがなくても、定期的にアルカリ性の洗剤を使うと良いです。
また、便器のフチは黒カビが溜まりやすい場所なので、フチ回りも定期的にお掃除してください。
洗剤を垂らし、少し放置してからこすると汚れが浮きやすくなりますよ。なお、オキシクリーンも弱アルカリ性の洗剤なので、黒カビ汚れに効果的です!
酸性洗剤と混ぜると危険なので、一緒に使わないよう掃除の日を分けても良いかもしれません♪
④クリームクレンザーや泡でフチ部分をリセット
クレンザーや泡タイプの洗剤は密着しやすいので、便器のフチや水位線の掃除に向いています。
泡を吹きかけて5分ほど放置。洗剤が垂れてこないので、しっかり汚れにアプローチできている気がします。
週1回のお手入れでキレイが続きやすいですが、水位線やフチ部分のリセットは汚れが気になったときで大丈夫です。
【月にフィルター掃除&1回便座を外して隙間をキレイに】
月に1回、フィルターのお掃除と便座を外して隙間のお手入れもしましょう。
実は便座にはフィルターがついているものがあるのをご存じですか!?
実はこのフィルター、イヤな臭いをクリーンにしてくれる効果があるので、こまめに掃除しておくだけでトイレ内の空気が清々しくなります。
スタッフの自宅トイレは、便座の横にフィルターがついていました。
放置しすぎると、ここにもカビが生えてしまうので注意です。
カートリッジの汚れを取って、再度セットしてくださいね。
続いては、便座と便器の隙間のお掃除です。
便器を取り外す前に、コンセントを抜いておきます。
便座の取り外し方はメーカーによって異なりますが、最近はワンタッチで外れるタイプも増えています。
スタッフの自宅トイレの場合は、ココを押しながらスライドさせるだけで簡単に取り外せました。
女性の力でもラクラクです。
主要メーカーの「トイレのお手入れ方法の情報」もありますので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
・TOTO:https://jp.toto.com/support/maintenance/toilet/
・LIXIL:https://www.lixil.co.jp/support/clean/toilet_01_daily.htm
・Panasonic:https://sumai.panasonic.jp/support/care/toilet/
以上、掃除のお掃除のコツをご紹介しました。
毎日使うトイレは、汚れが溜まりやすい場所です。
日々のお手入れと月1のしっかりお掃除で、清潔なトイレを保ってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。