こんにちは。
センターホームの菅谷です。
梅雨も明け、本格的な夏を迎えました。
暑さが厳しいのでこまめな水分補給やきちんとエアコンを使うなど、皆さんも熱中症に気を付けてくださいね。
今回は“冷房”について話していこうと思います。
冒頭でもお話したとおり、梅雨明け厳しい暑さになってきました。
外気温が30度を超してきており、湿度も90%程度になります。
30度で相対湿度90%の時の絶対湿度は23g/gDAとなっておりかなり湿度が高いです。
室内の環境で快適に過ごせる温度と湿度としては、室温が27度~28度で相対湿度が50%程度、絶対湿度は約12g/gDAと言われています。
こちらは乾燥空気に対しての重量なので体積当たりの重量g/m3に換算しますと、14.5g/m3程度となります。
みはりん坊という絶対湿度が測れる湿度計があり、そちらの表示で15g/m3を下回るように湿度をコントロールしていただくと快適に過ごせます。
ただ、室温27度といっても建物の躯体からの輻射熱の影響もあり、建物が温まってしまうと同じ室温27度でも不快に感じます。
ですので、高気密高断熱のお家に住む場合はこの時期はなるべく内部に日射熱を入れない対策や、エアコンを24時間かけておき、室温が上がらないように温熱環境を整えておくことが快適に過ごすコツとなります。
日中誰もいないからと言ってエアコンを切ってしまいますと建物躯体に熱がこもってしまうので、区内の熱が下がるまで余計にエネルギーを消費してしまいます。
太陽光発電を設置されていれば電気代を気にせずエアコンも使えますので、極力エアコンはつけておくような生活をお勧めいたします。
何か気になることがあればお気軽にお問合せくださいね。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。