卒業してから全く足を運んでいなかった母校に15年ぶりに!!
近くは通ったことがありましたが、校舎の中に入ったのは2002年に卒業したので、15年ぶりです。
私の在学中は広場だったところに9階建のガラス張りの建物が建築中でした。
新しい校舎のようです。
それに伴って、私の入っていた研究室のあった5号館は解体されてしまうとのこと。
壊される前にこれでよかったなぁと思いました!
今回の目的は、住宅の温熱環境の研究をされている井口先生に全館空調の設計のアドバイスを頂くためです。
井口先生は、エアコン1台で家全体を冷暖房するシステム、yucacoシステムを実際に自分のお家で採用され、研究されております。
当社でもyucacoシステムをこれから採用する予定であり、色々とお話しを聞かせて頂きました。
冷暖房負荷がエアコン1台でまかなえる家であることが、絶対条件なので、躯体の断熱性能、気密性能を高めた家でなければなりません。
躯体の断熱性能、気密性能を高めて、理論上は、冷暖房負荷がエアコン1台でクリアできても、その空気をすべての部屋に行きわたせるのが結構難しい。
それをクリアする方法として、今回のシステムを採用することを決めました。
母校の大学の先生と建築の仕事で関われるのは本当に嬉しいです!
これからも定期的に通わせて頂きたいと思います!